2025.08.08

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酷暑を乗り越る家づくり

みなさま こんにちは。

ひどい天候が続きますね。35℃を超えて痛みすら感じる日差しと場所によっては41℃というインフルザにかかってもでないような高熱を上回る気温。かと思えば線状降水帯という嵐のような大雨。先日の大雨の帰り道で信号機が停電していました。災害級の天候が日常となってしまっているんだろうと思っています。

家づくりもアップデートしていかなければならないと痛感しています。そこで、夏に負けない家づくりのポイントをまとめてみた。

1、土地選び

 ・周辺状況の確認:自治体のハザードマップ、国土地理院サイト、過去の災害などから確認してみましょう。もちろん水害だけでなく、がけ崩れなども考慮しなければなりません。

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地理院地図 / GSI Maps | 国土地理院

過去の災害関連情報一覧 | 国土地理院

 そして天災だけでなく、希望する土地の下水などの水路も確認できるとなお、心強いです。

2、建物

 ・断熱などの性能:断熱等級というのがわかりやすい指標ではあります。現在1~7まで存在し、数字が大きいものが高断熱とされています。そして2030年改正のルールで等級5が最低基準に変更されることが決まっています。コストはかかってしまいますが、6や7の等級を検討してもよいと考えています。

 ・屋根:スタイリッシュな軒がないスクエア型の家が未だ人気でありますが、漏水や外壁劣化のリスクを考えると軒が出ている家が圧倒的によいです。同様の理由で天窓もあまりオススメはしていません。立地的に軒ゼロや天窓以外で採光が取れないなどやむを得ない場合を除いてオススメはできません。土地のご相談ものりますし、なんなら一緒に探しますのでお気軽にご相談ください。

3、間取り

 ・間取りを工夫することで家の温熱環境は大きく変わります。もっとも大きいのは窓のスペックと配置、窓のサイズです。もはや見かけませんが、単板ガラスは絶対に避けましょう。複層ガラスは必須で、サッシも樹脂が好ましいです。陽が直接当たる窓には高性能な窓を採用したいです。そして、間取りと大きく関係するエアコンは家庭用のもので必要充分です。6帖か8帖、14帖タイプがオススメです。エアコンの台数を減らしたり効率化を図るためにも扉を減らしたり、仕切られた部屋を減らしたりといった間取り的な工夫を行いましょう。

〇その他

新築でしか対応、対策できないのかって思ってる方もいらっしゃいますよね。持ち家、賃貸問わずできる対策も多数あります。

 ・よしず、すだれ:直射日光を家に入れないという対策においてはこれがもっとも効果的です。しかもよしずの原料である葦って中が空洞なので遮熱効果がより高いという優れものです。先人たちはやはりすごいです。

 ・遮熱シート:窓に貼るタイプがいいです。熱割れを防ぐものではありませんが、直射日光をやわらげ、冷暖房効率をあげるものです。夏用、冬用、オールシーズン用とありますが、厚さが違います。めんどうですが、その季節にあったものが効果をあげますが、オールシーズン用が楽かもしれません。

 ・サーキュレーター:送風効果で湿度を抑えて、冷房効果を広げることもできます。洗濯物を乾かすこともできますし、現代の必需品なのではないかと思います。不在時につけておくことで湿度を抑え、帰宅後の冷房の効きも早くなります。

いかがでしたでしょうか。近年の夏は本当に厳しいものになってきています。特に熱中症は一度なってしまうと後遺症が残る非常に危険なものです。無冷房なんて自殺行為です。暑さ対策、きちんとしましょう。

いろいろ含めて家から出て、涼しい施設で一日を過ごすというのもありですね。

あの話題作を見に行くとか。

それではまた。


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