2025.07.25

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シューズクローク

みなさま こんにちは。

とても天気がいい日が続いております。良すぎるので熱中症対策などはきちんと行いましょう。気合や根性でどうにかなるものではありません。北海道では暑さ対策でエアコンが売れているそうです。沖縄より暑い北海道ってコメディでも想像がつきませんでした。

さて、今回は間取り作成の際にとても需要の高い、玄関付近の収納〝シューズクローク゛についてです。

そもそも呼び名が色々あってわかりにくいですよね。シューズクローク、シューズクローゼット、シューズインクロークなどなどあります。土間収納なんてマイナーな呼び名もあります。

結論から申し上げますと、どれも意味は通じるのでどんな呼び方でもかまいません。クロークというものは玄関近くで一時的に荷物を預かる場所というものです。クローゼットはいわゆる収納で概ねお部屋の中などにあります。日本では玄関で靴を脱ぐ習慣があるので靴の収納は玄関に必然的に作られます。となるとクロークという呼び名が最も近しいものだろうというのがここでのお話です。そしてほぼ余談です。

実際にシューズクロークを採用するとなったときに重要なのはどんなものを入れてどのように使うかということです。どんなものを入れるか = 広さ、どう使うか = 間取り、となってきます。

〇必要な広さ

SC1.5帖

・0.5帖:概ね3人家族程度で靴がメインでの収納量。靴が少なめならベビーカー程度は入りますが、あまり大きなものは入りません。ですが、靴のみならそれなりの量は収納が可能です。

・1帖:3~4人家族程度。子供用の自転車やあまり大きくはないアウトドア用品などなら収納可能です。和室の押入と同じサイズです。使い方によってはそれなりに収納可能です。

・1.5帖:このサイズがあれば大体のものは収納可能です。ですが、しっかり棚を設けて整理整頓しておかないと広さがある分、散らかった状態にもなりやすいです。使い方によってはコート類も収納できます。

・2帖:このサイズがシューズクロークとしては最も大きなサイズです。整理整頓さえしていればだいたいのものは収納可能です。ただし使わないものを放置しておくと置場がなくなります。内容物は適宜見直しをするようにしましょう。

・それ以上:屋外に物置の設置をオススメします。もちろん屋内のシューズクロークとしても3帖以上のものもありますが、2.5帖以上はコスパが少々悪くなります。例えば100万円/坪の建物だとして、単純計算ですが、2.5帖は1.25坪なので125万円かかることになります。高価な自転車や大きなアウトドア用品などが特別ないのであれば屋外物置がよいでしょう。ただし屋外なので天候の影響を受けます。機械類など故障の原因にもなりますのでご注意を。

〇間取りについて

・ウォークインタイプ

オススメはこちらのタイプです。いわゆる土間収納の部屋です。可動棚多少の融通が利く方が何かと便利です。ウォークスルーと比べ便利さは劣りますが、収納量を優先されたい方向きのタイプになっています。

・ウォークスルータイプ

ウォークスルータイプ

家族用の動線が設けられているようなものがウォークスルータイプです。ウォークインタイプと比べ、動線を確保する分、収納量が下がります。このタイプを採用するなら上記の広さの目安+0.5帖程度の確保は必要かもしれません。いくら便利な動線でも人は楽な方に流れる生き物なので結局その動線つかわないとなると非常にもったいないです。

〇その他

・電源:野外使用の自転車やポータブル電源の充電など、あると非常に便利です。1ヵ所で充分なので設置は検討してもよいです。

・換気と採光:玄関は端っこにあるケースが多く、窓では換気が充分できない可能性もあります。また、採光用としても収納量が下がるのであまりオススメはしません。スポットライトがあれば必要十分ではあります。気になる靴などのにおいですが、窓設置での通風での対策よりは24時間換気での対応が効果的です。

まずは現在、ご家族で何足保有しているのか。整理整頓対象のものはあるか、靴以外の荷物をどの程度いれるかなどを確認しましょう。お子様は小さくても大きくなるにつれてご夫婦と同程度のスペースは必要と考えておきましょう。

いかがでしたでしょうか。シューズクロークの間取りをお悩みの方など、家づくりの参考になっていれば幸いです。昨今建設費用も高騰しておりますし、予算も限られていますので、場所とお金は効率よく効果的に使用したいものですね。

北海道の冬の暖房は何を使用していたんだろう。。。

それではまた。


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