2024.03.29
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長期優良住宅
みなさま こんにちは
わが茨城県は本年も順調に地価が上がっているようです。TX沿線は強いですね。
茨城県内公示地価 みらい平、3年連続上昇率1位 住環境、アクセス人気 (msn.com)
延伸も順調に検討されているようですし、県南エリアはまだ伸びていくんでしょうね。
さて、本日は長期優良住宅についてです。補助金を満額もらうもしくは税優遇に必要な申請として一番有名なのかなと思っています。ですが、果たしてそれだけなのでしょうか。その是非をささやかに考えてみます。
まずは長期優良の審査項目
・床下点検口などの劣化対策
・耐震等級が壁量計算で3
・断熱等級5以上、1次エネルギー消費量等級6
・専用配管などの維持管理対策
・条例などと調和を図る居住環境
・一定以上の住居面積
・維持保全計画
以上のすべてを基準以上や基準にすることが定められ、検査もクリアして認定されます。認定を受けるには20~30万と言われる申請が必要です。少々高い申請ですが、提出する書類等がそれなりにあるのでそこはご容赦、ご理解いただきたいところなのです。それでも元は取れるほどの控除や補助が受けられます。住宅ローン控除だけでもこの申請料はペイできます。
断熱や省エネ設備などはほとんどの住宅で採用しますが、あまり知られていないのが維持保全計画についてです。工事完了から10年以内毎に30年以上、地震や台風が来たら都度点検。必要に応じて維持保全計画の見直しが必要になります。大手メーカーさんあたりはこういったメンテナンスや点検も含めた長期保証があります。
ちなみにこの点検はご自身で行うことも可能です。記載されている点検内容に沿って、(概ね細かなところまで確認事項が記載されています。)実施し、記録していくだけです。初回の3年や5年目は恐らく何の変化もないとは思いますで出来そうな気もします。
別途業者などにお願いすると5万円以上はするようです。ただし、点検・メンテナンスは義務となりますので提出を求められた際に、未提出だったり修繕を怠ったことが発覚すると30万円以下の罰金も科されます。家は必ずメンテナンスが必要です。例えば点検・メンテナンスを怠ると雨漏りや水漏れが発生や2次被害が起きたり、白アリ被害に気が付かず、放置なんてこともありえます。屋根や外壁だけでなく、基礎や配管などもあるため床下に潜る必要もあります。
ご自身で実施し、ちょっとしたところを見逃してしまい、たまたまその箇所から劣化が始まっていてなんてことも無きにしもあらずです。
家づくり計画の際には、メンテナンスもしっかり考慮して自慢の我が家にはいい状態で出来るだけ長く住みたいです。住宅会社を選ぶ際に確認してもいい内容ですね。
既にマイホームに点検などをリフォームの際に併せて点検を実施してみるのもいいかもしれませんね。
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