2024.03.15

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インスタントハウス

みなさまこんにちは 3月も中旬となり気のせいか強風の日が多いように感じます。いろんなものが飛んでくるのでどうか周囲にお気をつけてください。

まずは、先日とある記事を見ましたので是非ご覧いただきたいです。

災害ボランティアの宿泊拠点に 志賀町に簡易住宅「インスタントハウス」を設置(HAB北陸朝日放送) – Yahoo!ニュース

なんでも開発のきっかけは開発者の方が東日本大震災の現地訪問で被災した子供に家は何で建つのに何カ月もかかるんですか?その間はずっと寒いというような旨のことを言われたことがきっかけだとか。

仕方ないとはいえ、寒い中体育館に雑魚寝でプライバシーもないなか居続けることは想像しただけでもストレスが蓄積していきそうだし、行き場のない中で寒さと闘い続けることは相当かと。

仮設避難住宅の建設が3ヶ月以上に対し、こちらは約2時間程度。これでどれだけの家族や関係者の方々が救われ、震災関連死が少しでも減り、家というものへの考え方がよいものになっていくといいなと心から思ってます。

現代の家でも、家の中の温熱環境やヒートショックによって亡くなったり被害を受ける方がいます。ヒートショックによる入浴中の志望者は1万9千人いるとの推測もあるそうです。

とあるサイトにそれを防ぐ方法が掲載されており、①浴室を温めて、②脱衣室も事前に温めて、③家族に声をかけてからお風呂へ。。。

ん?これ寒い家に居続ける前提ですよね?なんで我慢前提なんでしょうか?家の、特に冬の過ごし方に関して本当に我慢しすぎているのが今の住宅環境です。

死んだり救急で運ばれるより、断熱改修するべきです。命はお金で買えません。

新しく建てる方は、温熱環境は最低限しっかり対応するべきだと強く推奨します。

家という考え方に対して考えさせられるものでした。


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