2024.03.08

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おうちのカラーコーディネート

みなさま こんにちは

3月になり、少しずつ春を感じるだけで幸せになる単純な思想の持主なのですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

本日は住まいの配色に関するお話です。どんな色を配色するかでお部屋の雰囲気が大きく変わるだけでなく、明るさまで変わってしまうのが難しいところですよね。今回は、主に床・壁・天井といわゆるベースカラーについてです。

よく言われていますが、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーと3つの要素に分かれます。わかりやすく直すと、(床・壁・天井)、(家具・カーテン)、(クッション・観葉植物等ワンポイント)となります。通常配色のバランスはベースカラー約7割、アソートカラー約2割、アクセントカラー約1割がよいバランスといわれています。

持ち込む家具がある場合は配色は決めやすかったりしますが、若気の至りで買った家具などもあるのでそもそもどの家具を持ち込むかの厳選は必要そうですね。材質についても、雰囲気はだいぶ変わったりしますが、今回はあくまでお部屋の雰囲気重視編ということでベースカラーに絞った話をしてみます。

・明るい(白系)

明るく広く、開放感を感じる部屋になります。濃い色の家具と合わせると家具がとても引き立つ色。日の光が入りやすい部屋に使うとより明るく広く感じます。汚れが目立ちやすいという点はありますが、清潔感は明るい白系の特徴なので、トイレや水廻りなどは向いているといえます。床だけでなく、壁の大きな面に採用することでその効果は大きくなります。アクセントカラーもより目立つのが特徴です。

・落ち着いている(ブラウン、ナチュラル系)

様々な色に合わせやすく、部屋も明るく、広めに感じることができます。よく選ばれる色である反面、個性的にするには少々不向き。ダイニングやリビングなどみんなが集まる場所には向いているといえます。天井や壁は白系のものを選ぶとより無難な仕上がりになります。流行り廃りにも影響を受けにくいのでゲストがもてなすスペースには向いているといえます。

・重厚感がある(ダークブラウン、ブラック)

とても落ち着いた、クラシカルな雰囲気になります。天井までダークな色合いを選ぶと重厚感がより感じられますが、低い天井の部屋に採用すると狭く感じる場合もあるのでお気をつけて。その際はアクセントで狭い部分の壁に使ってみるのもいいですね。書斎などの個室や、吹抜のある部屋、玄関など落ち着いた雰囲気にしたい際はダーク系がオススメです。

もちろんこういったセオリー的なものをおおむねスルーして好きな配色や憧れの雰囲気に近づけることも決してダメな事ではありません。むしろ満足感という意味ではそちらのほうが満たされるケースもあります。家づくりに対して何をご自身で望むのかをしっかり持つということがもっとも大切なことです。特に共用部は家族みんながつかう部分なので皆で意見を出し合って納得できるものにしたいです。

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