2024.02.02
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窓の結露
みなさま こんにちは。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?本日は寒い日、冬の日によくある窓の結露についてのお話です。
そもそも窓の結露は主に内側に発生します。窓のガラス部分が冷たくなり、室内の温度と差が出来て結露が発生する、というものです。窓ガラスが最も温度差ができやすいため、最初に結露しがちです。そして外気が最も寒い朝方が結露しやすいということです。ただ、窓の結露と言っても実は発生の原因がいくつかあってその原因によって対処が変わってきます。なのでまずは原因を並べてみます。
①ストーブやファンヒーター
②洗濯物の室内干し
③過度な加湿器の使用
④窓の性能
①は室内排気のもので灯油やガスを燃焼させる際に大量の水蒸気を発生します。対策としてはサーキュレーターなどで空気を循環させたり、窓を開けて換気をしたりなど空気を対流させることが対策となります。また、室内温度を18℃から23℃に収めて、外気との温度の差を大きくしないことも重要です。
②雨が当たらない環境下で外干しが可能であれば屋外干しが効果的です。冬場は雨が降っていても空気中の水蒸気量は屋外の方が低いことが多いです。
③夜間のつけっぱなしなどは結露が発生しやすくなります。ただそれでも寝るときに使いたいという方も多いはずです。そんなときは窓の近くでの使用を避けたり、サーキュレーターと併用して部屋全体を加湿できるようにとちょっとした配慮で変わることもあります。
④アルミサッシ、単板ガラスの窓が採用されている住宅では結露はほぼ避けられない状況です。現実的な対策としては貼るタイプの結露防止シートや断熱シート、プラダンで二重サッシ化などでかなりの軽減されるようです。リフォーム可能であればインプラスという、内窓の設置が効果的です。しかもこのリフォームは補助金の対象になっているので一度相談してみてもいいかもしれません。また、新築を検討されている方は窓選びをしっかりと行ってください。複層のガラスはもはや当然として、サッシ部分もとても重要です。可能であればアルミは避けたいものです。
今回は結露に関してでした。結露の何が怖いかというとそのまま放置するとカーテンなどにカビが発生し、そこに住まう方全てへの健康被害に発展するということです。安らぎであるマイホームで健康を害してしまっては元も子もありません。
健康第一
それではまた。
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