2024.01.19

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2024年に変わること3選

みなさま こんにちは。

本日は今年起こること、そして変わることを住宅関連にて3選ほどお伝えできればと思います。2024年も始まって早半月以上経ちましたいかがお過ごしでしょう。また、改めて被災された方には心よりお見舞い申し上げます。そして復興に尽力されている方々におかれましては、くれぐれも安全に留意され、ご活躍されることを心より願っております。

さて、では早速1つ目から参ります。

≪1、省エネ住宅支援キャンペーン≫

2023年に実施され、9月で予算達成により終了した「こどもエコ住まい支援事業」。新築住宅だけでなく窓のリフォームなどでも適用され、大きな人気でした。そして2024年は名を少し変えます。その名も「子育てエコホーム支援事業」。そして前年よりも予算がアップされています。ですが、こちらも申請の殺到が予想されます。家づくりを検討中の方で、この支援事業に関心のある方はお早めになされた方がいいかもしれません。

大きな変更点は支援額が”長期優良住宅”で100万円、”ZEH住宅”で80万円となっていることです。あとは市街化調整区域かつ、土砂災害特別警戒区域または災害危険区域に該当しないという条件がが付きました。この条件に該当すると支援額は半減しますのでお気を付けください。

≪2、住宅ローン減税≫

23年と大きく異なり、24年以降は省エネ基準を満たしている住宅のみが住宅ローン控除の対象となり、借入限度額も引き下げになります。省エネ住宅では4000万円から3000万円と大幅に下がります。ただし子育て世帯の今年である令和6年入居の場合は23年のルールが適応されます。

・長期優良住宅・低酸素住宅 5,000万円 → 4,500万円

・ZEH水準住宅        4,500万円 → 3,500万円

・省エネ基準適合住宅    4,000万円 → 3,000万円

・その他の住宅       3,000万円 → 0円

また、住宅ローン減税を受けるには、入居日翌年の1月4日から3月15日に確定申告が必要になります。その他の書類の準備も含めてお忘れなく!

≪3、改正労働基準法≫

2024年4月から5年間の猶予期間が終了し、建設業にも時間外労働の上限規制がかかります。今回の改正法適用で、労働時間に関しては他の産業と同水準となります。建設業界で頑張る方々の働く環境がよりよいものになることは切なる願いです。ですが、住宅取得をする側からの目線では人件費が上がるため、住宅本体の金額が上がる可能性が大きくなることも忘れてはなりません。建設してくれる方々に正当な報酬を支払うためにもご理解をいただけると幸いです。

さて、いかがだったでしょうか。他にも変更点はありますが、今回はこの3つを選んでみました。さまざまな環境が目まぐるしく変わっていく昨今ですが、本年も何卒よろしくお願いいたします。


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