みなさま　こんにちは。

7月はとても暑かったですね。8月に入っていきなりの雷雨。そして不穏なニュースがあったのでお知らせします。

大手銀行が8月の住宅ローン金利で固定型の引き上げを7月31日に発表しました。変動型は据え置きだそうです。住宅ローンは固定と変動では連動する金利が異なります。7月28日の日銀の金利政策の修正端を発しています。

大手銀行の場合、変動型の選択者は約9割だそうなので影響は少ないようですが、それは大手銀行で借りる方の話です。この先数カ月は上昇傾向になるだろうとのことです。

住宅ローン金利、固定か変動か再考迫る　日銀修正で上昇圧力 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

フラット35は2023年7月現在、融資率9割以上(自己資金が1割以上)の最も多い金利で1.73％となっています。少し前の令和3年3月においては同じ条件で1.35％だったので約0.5％の上昇です。借入が3000万だとして、返済総額で230万近い差が生まれます。月々のお支払いでは5千円以上払いが多くなります。

最新の金利情報：長期固定住宅ローン【フラット３５】 (jhf.go.jp)

ただしこれは考え方の問題です。まず変動金利においてはこんな低金利状態は異常です。この異常が約30年続きました。半年毎に金利を見直す変動金利ですが、あと30年や35年間この低金利が本当に続くのでしょうか。誰もわかりませんが、それは日本人の給与がこの先も上がっていないことの意味です。

先が見えないというのはとても怖いですね。いい方向に向かっていくような気配が今のところあまり感じないのがとても怖いです。

それではまた。

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