みなさまこんにちは、住宅担当の福田です。

年内最後のブログは家相、風習などがあらわれる鏡餅についてです。

マンションやアパート住まいでは門松はなかなか置けません。そこでスーパーやコンビニでも販売されている鏡餅をご自宅内に飾る方も多いのではないのでしょうか。さいきんは中身のお餅も個包装、みかんも本物ではないものになっていて、準備や扱いとしてはとても容易なものになっているものが多いです。では何処に何個置くことがよしとされているのでしょう。

・大きくて立派なもの………床の間、玄関先

・少し小さなもの……………仏壇、神棚

・小さなもの…………………台所や家族の部屋などの大切な場所

これが一般的な風習のようです。もちろん地域やご家族によって諸説はあります。あくまで一般的なものとして捉えてください。

さらに日本には古来より家の中にも多くの神様がいるとされています。

・竈神、幸神……台所

・納戸神…………寝室

・厠神……………トイレ

・水神……………台所や洗面などの水廻り

といったように大切なところも各家庭によって様々かと思います。

家族でご相談の上、重点ポイントへ設置して、よい年末年始をお過ごしください。

設置に良いとされているのは12月28日です。

今年もお世話になりました。来年がみなさまにとって今年よりよい年となるよう、心より願っております。まだ少々お時間はありますが、良いお年をお過ごしください。