2025.05.30
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家ってどのくらいの広さが必要?
みなさま こんにちは。
5月下旬にして寒暖差が激しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?わたしは少々耐え切れずに1日ほどお休みをいただき、寝込ませていただきました。寝すぎたせいで、腰が痛いです。

さて、本日は注文住宅を考えている方必見の家の広さについてです。
住宅を取得したいと考えている方々だけではありませんが、近年の社会情勢などにおける我々のおかれた環境は少々難しくなっていると考えます。住宅資材の高騰、水光熱費の上昇、生活必需品特に食品の顕著な上昇、保険料や税金も少しずつあがり賃金の改善はまだ見込めなさそうという特殊な環境です。この環境下で、やはり購入されている住宅は年々サイズが小さくなっています。2023年においては購入された家の全国平均面積は36坪となっています。36坪でも充分じゃないかという声も聞こえますが、10年前でいうと約40坪となっています。例えば50万円/坪だとしても平均値4坪小さくなり、200万円程度はコンパクト化、効率化をして家を建てている現状が見えます。大手さんですと100万円/坪程度でしょうから400万円程度となります。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、それでもコンパクト化とってもネガティブな話だけではなく、家の中の動きが効率的で掃除も楽、などメリットもたくさんあります。
実際にどの程度の広さが必要かというと、最低限の必要な部屋の広さを挙げてみます。

となります。近年の欲しいといわれるものを追加してみます。

結果的には27から28坪ほどで最低限の家は出来そうです。これに最低限の通路やもう少しこだわりたい部分を追加するとなんとか30坪には収まりそうです。近年の平均が前述の通り36坪なのでこだわりはもう少し追加できそうですね。
コンパクト過ぎても家でくつろげなくなりますし、渋滞も起きてしまいます。個人的オススメはキッチンなどの水廻りにもう少し広さが欲しいかななんて思ってます。
いかがでしたでしょうか。少々端的に必要最低限の家の広さを考えてみました。もちろん土地によって形や向きが変わるので100%このままいかないのが難しいところではありますが、家づくりの参考に少しでもなれていてば幸いです。
間取り考えてるときってすごくワクワクしますよね。結構頭の中お花畑状態かもしれません。
それではまた。
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