2025.05.16
BLOG
家づくりで意見対立?
みなさま こんにちは。 GWも終わり、穏やかな日々が過ぎていますがいかがお過ごしでしょうか。当社は手続やお役所様のと打合せが続いて連休があったことを少し忘れ気味の毎日です。

さて、先日とても有益な記事を見かけました。
夢の注文住宅、夫婦で対立するのは「空間と金額」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
記事を要約すると、
1.お金を出す、家を購入する最終決定は夫
2.意見の対立は3割以下。夫は予算や費用対効果、妻は間取り、設備や品質。意見が割れても折衷案で意見の対立は少数。
3.意見の主導は『立地』は夫、『設備』は妻が多い
4.間取りや部屋数、立地、陽当りなどの環境、その他に後悔ポイントがある
ということです。
これは私見でデータではないのですが、男性はスペックや性能値、外観、女性は自分や子供がおかれる環境、便利さ、使い勝手を重視する傾向があるなと思ってます。例えば服を選ぶときもこのジャケットは防水性と透湿性が数値でも優れていて、100年以上伝統のあるデザインでとか言われると購買意欲がそそられます。対して女性は今時の流行で、足が長く見えて、全体が細く見えて好きな色でとなると傾きやすいのかなと思ってます。
先程の記事を読んでと私見を総合すると、対策が以下のようになります。
男性は断熱材や性能に係る部分、家の外観、女性が間取りや設備、動線や居室をそれぞれ担当。予算を男性主導で話し合って折衷案をつくり、女性が納得した上で男性が最終決定をする。そうすることでお互いを尊重し合えて意見もぶつからずに家づくりがスムーズで家族の絆も深め合えるイベントになっていくのではないかと思っています。
もちろんご家族によって役割や得手不得手も違いますし、場合によってはご両親も関わってくるので一概に言えてものではありません。あくまで大多数を考慮したものですが、あながち間違ってないような気がしています。
買い物などでのプロセスもはっきり分かれるようです。男性は視野が狭く、欲しい『機能や性能』が揃っているとそれを選択してしまいますが、女性の場合それを身につけた全体や自分のイメージまで考える、『全体の雰囲気との調和』が重視されます。先日、妻にアクセサリーをネットで買ったのですがその際がまさにそれでした。私は金属などの素材や材質にばかり目がいきましたが、妻は着用イメージ写真を重視していました。選び方がこんなにも違うのかと改めて思った出来事だったのでまさに今回のお話しそのものだったと思ってます。
いかがでしたでしょうか。身近な出来事とこんなにもリンクする部分があったのでついブログにしてしまいました。あまり参考にならないかもしれませんが、話題のネタにでもしていただければ幸いです。
それではまた。
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