2025.04.04
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木材としての桜
みなさま こんにちは
個人的にとてもお待ちかねの桜のシーズンがきました。早速先週お花見に行ってきたのですが、とても癒される時間になりました。なぜ桜を見るとこんなにも気分がいいのか色々考えました。咲いている期間が短いからとか、あの色なのかと毎年色々思うのですがあまりに美しいので毎度考えることを途中で放棄しました。

さて、本日はお花見シーズン真っ只中の桜を木材としてご紹介してみたいと思います。
日本ではソメイヨシノや枝垂桜などが有名かと思います。桜は広葉樹という種類になります。広葉樹全般として密度が高く、強度が高いという特徴があるので非常に重宝される木材です。中でも桜は密度が高いため汚れにくかったり、加工がしやすかったり、と高級家具などに使用されることが多いのです。フローリングとしても長持ちしたり、経年変化もあまり濃い色になりすぎなかったりと非常に魅力的な木材となっています。
また、輸入材のアメリカンチェリーやダークチェリーも桜として扱われることがあります。チェリー=チェリーブロッサムということでそのように扱われているようです。同様に扱われてはいますが、色合い、風合では日本の桜より赤みが強く、少々異なってくるようです。
高級な木材ということではありますが、どうも桜の木を切ること自体に少々もったいないという気持ちも出てきてしまいますが、現在では流通量も減ってきて非常に希少な木材となっています。桜の一枚板のテーブルとかはちょっと気になってしまいますがきっとお高いと思いますので、桜を使ったお箸などはいいんじゃないかなと密かに思っています。
みなさまはどんな木材が気になっていますか?
銘木というものが年を取るにつれて魅力的に感じるのは何なんでしょうか。
それではまた。
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