2025.02.14

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住宅購入時の4つの注意点

みなさま こんにちは

連日続いた強風、特に昨日の強風はなかなかの威力でしたね。

我が常総市では付近の避難勧告まで出る大規模な火災が発生してしまいました。被害にあわれた方や避難を余儀なくされた方に怪我などがないか心配です。

さて、話は変わりまして本日は前回に続き住宅のお金にまつわる話です。

住宅購入にはさまざまな類のお金がかかります。憧れの間取りなどを検討している方には耳が痛い内容かもしれませんが、決して読んでも無駄にはならない内容ですので、ほんの少しのお時間をいただけるとありがたいです。

1.そもそも賃貸か取得か

現在の世の中を考えるとどれが一番得で賢いかなどはほぼ無意味になってきています。物価が上がり、住宅費用も上がる中で収入だけが置いてきぼり状態。その方の希望と現状、将来の見通しなどをじっくり検討した上でしか答えは出せません。賃貸では更新や家賃の上昇なども計算に入れなければいけません。マンションを取得しても修繕積立があります。持ち家の場合は固定資産税が発生します。家族が増えたりした際どういった対応をするかなどで気軽に変えられるのは賃貸ですが、家を持ちたい!と思うこともあります。

2.住宅ローン金利は固定か変動か

金利が低いのは変動で変わらないのですが、変動リスクは非常に上がっているのが現在です。1月末に政策金利が0.5%に上昇したので変動金利は今後上がることが予想されます。固定金利は変動金利が上がる前にあがるので固定をお考えの方はタイミングかもしれません。すでに住宅ローンを利用している方でも借り換えなど検討の時期です。

3.住宅購入以外の諸費用について

登記費用や税金など、土地と建物以外にもかかる費用があることはよく語られていることなので今回は割愛します。今回の諸費用は家具や家電や車です。新しい家を作る際に、こだわりをたくさん詰め込んだ自慢のマイホームが出来上がると、あわせて家具や家電もその雰囲気にあったオシャレで高性能なものが欲しくなります。少なくとも私は絶対になります。昨今生活家電も安くありません。テレビ、冷蔵庫、洗濯機で合計100万円といってもあまり驚くレベルではないでしょう。そしておしゃれな家とそれに合う車も欲しくなるのが男性諸君です。支出の見直しだけでは追い付かないこともあるかもしれません。収入の見直しも検討が必要です。

4.贈与制度の活用

現在は、住宅資金贈与の特例が2026年12月31日まで延長されており、最大で1000万円まで非課税となる。ただしこの制度は延長されているだけなので今後廃止や額の変更が大いにありえます。この金額で制度を活用する場合はスケジュールの相談が必要になります。急がせるつもりはありませんが、タイミングを逃さないようにだけはしましょう。

いかがでしたでしょうか。

土地と建物に予算を使い切ってしまうと不測の事態で困ってしまいます。そうならないようにどうかお気を付けください。


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