2025.01.17

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コンパクトハウス

みなさま こんにちは

正月飾り片付けましたか?遅くとも15日までには片付けるというのが習わしのようです。松の内と呼ばれる期間で厳密には地方ごとで期間が違うようで、関東では7日となってます関西では15日だったりと少々違いがあるようですが、すでに期間は過ぎてますのでお気を付けください。

さて、年始早々こんなニュースを目にしました。

新築戸建て住宅価格の上昇鈍る 「シンプル化」が映す生活の変化 価格は語る – 日本経済新聞

こんなこともあり、住宅の需要はどんどん変わってくるのだと実感しています。

記事ではバルコニーがランドリールームになったり、窓を減らしたりといった本体価格や維持費を下げるための実情などが紹介されていました。そしてそもそも注文住宅の着工件数が減っています。

現状の世の中では仕方のないことに感じてしまいますが、茨城県の一部の都市部を除くと賃貸はまだまだ発達しておらず、戸建てを建てることが実情となってます。

そこで今回はコンパクトにコスパよく家を建てるコツをいくつかご紹介します。

1.窓を減らす

実際には今までの家は窓が多すぎた、と言っていいかもしれません。東西南北均等にたくさん窓が付いているのはむしろ不自然だったりします。もしそんな提案を受けたら一カ所毎の窓の意味を担当さんに聞いてみてください。不要なものはなくしましょう。

2.四角形に近い形の家にする

凸凹の数が多い。→施工の手間が増える。角の材料は割高→工期が長くなる といったことが起きます。そして強度も弱くなるので強くするために木材などを多く使用します。土地の形や理想の間取りなどでやむを得ないことはありますが、できるだけシンプルにまとめる方がコンパクトかつスマートになります。

3.建坪を小さくする、取得する土地を小さくする

こだわりのオプション工事や設備などでも高価なものは多々ありますが、一番高いのは土地、スペースです。例えば最近の大手さんは100万円/坪が最低価格らしいので、2畳分減らせば100万円減額です。理想やこだわりを詰め込むと大きくなってしまいがちですが、メリハリをもって臨みましょう。立地に関してはその土地に何年住むか、なども関わってくるので一概に安ければいいとは言えませんが不必要に広い土地は不要です。30坪総2階で建ぺい率60%なら30坪程度の土地で収まります。ガレージ等は別なのでお気をつけて。

4.メンテナンスサイクルが長い or 楽な素材を選ぶ

本体価格が安くなること自体は悪いことではないのですが、家に住み続けるためにはメンテナンスが必要です。特に外装は費用も高くなりがち。ですが、屋根材などは材料によって10年以上もメンテナンスサイクルが変わってきます。屋根のメンテナンスは足場が必要なので修繕以前で数十万円やそれ以上のコストが発生します。材質選びは目の前のコストだけで考えないようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。

何年住んで、どのくらいの予算を使うかということでも家づくりは大きく変わってきますが、家以外にも家具や家電、そして最も大切な家族の時間というものがあります。ぜひ家族がくつろげる家づくりをご検討ください。もちろん当社でもご相談喜んでうけたまわります。お気軽にどうぞ!


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