2024.12.13
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GX志向型住宅
みなさまこんにちは
先日の令和6年度補正予算案が可決されました。103万の壁やらなんやらで話題の予算案ですが、果たしてこんな国民向けの補助が補正予算というのもどうかと思うのは別の話です。
子育てエコホーム支援事業という名前から、子育てグリーン住宅支援事業という名前に変わりました。
子育てエコホームに変わった際はあまり大きな変更点はありませんでしたが、今回の子育てグリーン住宅支援事業は変更点がいくつかあるのでこれから補助を受けようと考えている方は必見の内容です。
そもそもGX志向型住宅とは、❝環境に優しい住宅づくりを目指した「グリーントランスフォーメーション(GX)」の理念を反映した次世代型の住居❞ というものだそうです。不勉強で大変恐縮ですが、私ははじめて聞きました。。。
本題です。
まずは補助額について
GX住宅:160万円
断熱等級6(UA値0.46、HEAT20 G2基準)以上、1次エネルギー消費等級6(現行の最高等級)以上、太陽光パネルを(恐らく)5~6kW程度搭載というのがおおまかな条件です。蓄電池は推奨されているだけで対象ではありません。蓄電池はまた別の補助金があります。
長期優良住宅:80万円(建て替えの場合100万円)
ZEH基準:40万円(建て替えの場合60万円)
大きな違いはGX志向型住宅の場合、若者夫婦もしくは18歳未満の子供がいるという条項が外れます。ご覧の通り従前と同様の補助は金額が減ります。立地や広さなどの諸条件もあります。条件内容は変わらないのですが、立地については今年度までは半額の支給でしたが、来年度は補助対象から外れます。とにかくGXということなのでしょう。支給額も上がりますが、グレードを上げる必要が出てくるケースがほとんどで支給アップ分より設備費が上がりそうな気がしないでもないです。
リフォームの場合は、給湯器・窓・断熱改修のうち2つか3つを行わないと補助対象にならないようです。ちょっと世知辛いような気がします。私見ですが、国民のためというよりは、あくまでカーボンニュートラルの目標数値を目指した感が否めません。全くないよりは嬉しいお話なので感謝です。
というわけで、今回は令和7年度の新しい住宅に関する補助金についてのお話でした。現時点で発表されているないようについてのものなので今後続報が入り次第またお伝え出来ればとおもってます。
今年度の予算はまだ若干余裕があるみたいなので申請がまだの方はお早めに!
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