2024.11.15
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いい家の日(11月18日)
みなさま こんにちは
来週月曜日はいい家の日です。らしいです。日本の広告代理店が数字のゴロに合わせて制定したようです。
そこで、本日はいい家について少し考えてみます。
そもそもいい家と一口に言っても、住む方にとっていいものだと感じられれば充分にそれがいい家なのではないかとは思います。ですが、家を作る側としてはそうも言ってられません。その方にどうしたら満足していただけるか、打合せの会話や立ち振る舞い、ちょっとした持ち物などからお人柄やお好みなどを想像してご提案して、修正しての繰り返しでできるものだと思っています。その中でも普遍的ではないだろうかというものを挙げていきたいと思います。
1.健康を害さない
代表的なものはヒートショックやカビなどによる呼吸器系の疾患などがあります。また、室内の温度を過ごしやすい一定の温度に保つことができればより快適な暮らしになります。つくりかた次第で毒にも薬にもなるのが家です。少なくとも人を殺す家は当社では絶対に作りたくないという強い思い出望んでおります。真の意味での健康住宅がよい家と呼べるものであります。
2.維持が許容範囲内
家づくりにおいてイニシャルコストを安くつくることは不可能ではありません。ですが問題は維持です。買ったら終わりではなく、住み続けるためには維持管理が必要です。そして維持に手間やお金がかかるのも当然です。ですが、当初の段階で選ぶものを考えると維持管理の手間やお金に大きな差が生まれてきます。メンテナンスサイクルが長いものはそうでないものと比べて少々高い傾向にあります。ですが、将来まで考えるとそれが安くつくものがたくさんあります。そこまで想定して材料選びを考えていきましょう。
3.適正な販売価格
有名な建築家が設計したり、高級な建築材料を採用すればそれなりの費用はかかります。お求めになる方によって多少の差異はあるにせよ、高すぎたりする価格はやはりいかがかと思います。面白いもので設計次第でデザインだけでなく、建築コストも大きく変わってきます。小さな積み重ねによるところが大半ですが、お客様を思いながら柱一本、壁や部屋の配置が本当に適切かを常に配慮しながら進めて、できる限りシンプルに進めることがだいたい価格にも反映されます。
資産価値が下がりにくい家というものもありますが、現状の査定や判断基準では家に資産価値が付きにくいので及第としてます。
ちなみの本日も十数個の〇〇の日がありまして、そのひとつが生コンクリート記念日だそうです。全国生コンクリート工業組合連合会が設定したそうです。なんでも1949年、今から75年前に日本に初めて生コンクリートが出荷された日だそうです。それまでは現場で材料を混ぜてつくっていたコンクリートを工場で混ぜた生コン状態で現場へ運んで施工するという現場作業を大幅に軽減されたというものだそうです。とても画期的です。もしかしたら日本のどこかでそれを祝う式典が催されたかもしれませんね。おめでとうございます。
しかし、いろんな記念日があるもんですね。
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