2024.10.25
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防犯について
強盗があった、被害者が暴行を受けた、犯人は闇バイトで、、、なんて話を毎日のように耳にします。治安が悪くなってきているのか、今までもあったようなことがたまたま注目されているだけなのか皆目見当がつきませんが、自ら防犯の対策をとらないといけないんだなと思っています。
そこで本日は防犯についてです。
住宅において対策が施せるものをいくつかご紹介してみます。
1.防犯ガラス
泥棒や強盗の侵入経路の大部分(7割とも)は窓からとなっているようです。その窓を防犯ガラスに変更することで窓が割れずに侵入しにくくするというものです。二重ガラスの中に特殊なフィルムを入れ、防犯レベルに合わせてそのフィルムの枚数を増やしていくようなもののようです。某社では打ち破りに際して通常ガラスの80倍もの強度を誇るものもあるそうです。1階部分やバルコニー、勝手口などで特に効果を発揮します。断熱効果などで考慮することが多い窓ですが、防犯という側面も大切にしなければいけません。
2.視界の確保
プライバシーの確保のため、近隣の視線などを気にして背の高い植栽や外壁を選びがちです。住人の気配も隠せますが、不審者も隠れることが出来てしまいます。背の低い植栽やセミクローズとの庭や塀を採用することで近隣住民や通行人の視線による防犯対策をとることで防犯性を上げます。格子状のフェンスや剣先タイプを選ぶことで防犯性を上げやすくなります。
3.防犯砂利
あまり聞き馴染みはありませんが、上に乗るとじゃりじゃりと音が鳴る砂利の事を指します。大きな音が立つことで心理的なプレッシャーを与え、防犯性を高めます。庭や隣地との境界、侵入が想定されそうな場所に敷くと効果的です。また、雑草の防草効果も期待できます。
4.自動照明
人の気配を察知して動く、防犯カメラやセンサーライトを取り付けることも効果的です。防犯カメラに関してはその存在のアピールで侵入を未然に防ぐ効果も期待できます。センサーライトも電池式からコンセント式と種類は様々でカメラと同様比較的安価にまず導入してみるというエントリータイプもあります。フェンスや砂利などと複合設置することで更に防犯性を高めることもできます。
高級車などで瞬く間に盗難されるケースもありますが、柵を設けたりするだけでも防犯性は大幅に上がります。
そもそもそんなことに手を染める輩を許せるはずもありませんが、そんな輩にみすみすしてやられるのも癪です。治安が良い日本は既に失われていると思って、対策を怠らないと被害に遭遇する確率が上がってしまうので対策はしっかりしたいです。
ですが、どんなに対策をしても、タチの悪い輩に狙われたらもう逃れようがないのかもしれません。しかしながらやれることはやっておきたいです。命はお金では買えません。悪い結末がほんの少しでもマシになればと思い、こんな内容にしてみました。
そもそも皆様にこんな厄災が降りかからないことを心から願っております。
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