2024.10.11

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寒さと健康

30℃近い気候が続いたと思ったら20℃以下の寒い日が襲ってきて。。。

朝の天気予報すらも大幅修正される日もちらほら。めざましテレビのお天気さんも大変そうだなと毎朝思ってます。みなさま、気温の変動が日々激しいのでどうぞお体には十分お気をつけください。

さて、体温が1度あがるだけで基礎代謝も免疫力も上がるそうですが、日本の寒い家はまさにその天敵です。寒さだけではなく、すきま風と結露でカラダには最悪の影響がでるそうだとのお話もあるようです。

「すきま風と結露でカビだらけ」の賃貸物件を量産している…なぜ、日本の住宅性能は「中国、韓国以下」なのか 子育て世帯は高気密・高断熱住宅が絶対にいい (3ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

寒さ対策にもっとも効果的なのが、断熱改修です。すべてまとめて行うと費用も期間もとても大掛かりになってしまいますが、部分改修でもその効果を得るに充分です。

・窓の断熱性能アップ

住まいの熱損失の大部分は開口部、つまり窓です。

断熱効果の高い二重ガラスやサッシを追加するリフォームに関してはなんと国からの補助もあり、これは間違いなく利用すべきものです。かなり手厚い補助なのですが、個人でできるものではないので当社もしくはお近くの対応店にお問い合わせください。

サッシを断熱性能の高い樹脂や木製のものに変更することも非常に効果が高いです。

寒さを解消したい場合はとにかく窓の対応を真っ先に検討すべきです。結露もなくなりカビとの共同生活ともお別れできる第一歩です。

冬で言うと建物内部の暖かさ、夏は外部の熱気は一番大きい窓部分から行き来しています。窓に対策をとることが住まいの温熱環境の改善にはもっとも効果的です。家の中が寒いと我慢している方は要チェックです。

その他にも

・屋根や外壁の断熱改修

・床下の断熱強化

などもあります。この二つは断熱材を後入れするという手法がほとんどです。そうすることで改修部分の冷暖房効率が改善され光熱費の節約にもつながります。断熱改修にかかった費用もこの浮いた電気代で安く感じられますね。電気代は高騰するいっぽうなのでこの効果はとても嬉しいものです。

健康になり節約にもなります。さらに窓の断熱など一部は国からの補助も実施されています。これは予算に達成し次第補助が終了となりますが、現時点で4割未満となっています。断熱を少しでもお考えの方はお気軽にご相談ください!予算達成までに申し込まないと補助金がでませんのでお気を付けください。

先進的窓リノベ2024事業【公式】 (env.go.jp)

賃貸の建物も高性能化して、みんなで健康な日々を送れることで世の中が元気になれば賃貸派とか持家派とか不毛な話もなくなる気がしてます。


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