2024.09.20

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風水害と保険の話

暑い日が続きますね。

みなさまこんにちは。

昨年に続き今年も9月は夏ですね。

しかも豪雨などがさらにひどくなっている印象を受けます。今朝のニュースでは運動会を体育館で実施する学校が増えてきているのだとか。時期をずらすか屋内か、工程に屋根をつけるか。いづれかは必要なんでしょうね。そのうち高校野球がドームで行われたり。。。

本日は風水害と保険についてです。

台風シーズン本格の9、10月。沖縄旅行は台風でのキャンセルの危険が含まれた旅行プランまであるそうな。

そしてこういった天災は防ぎきれるものでもありませんし、まして避けることができません。

そこで重要なのが保険になります。風水害に関する保険は主に“火災保険”と”地震保険”の2つになります。

①火災保険:通常火災に対する保険ですが、風水害も含め意外と広くカバーしています。主な風水害に対する保証は以下です。

・風災補償

台風や竜巻、強風による屋根の損壊や窓の破損、飛来物による損害などが補償対象

・水災補償

豪雨や河川の氾濫、高潮による浸水、土砂崩れによる損害が対象
例)床上浸水や住宅の基礎部分の損傷など

・雪災補償

積雪による屋根や建物の損傷も含まれます

注意点は、


・火災保険の中には、水災(洪水や高潮など)を対象にしていない商品もあるため、契約内容の確認が重要です。

・水災補償がある場合でも、契約者の自己負担額(免責額)や、被害の規模によって補償額が制限される場合があります。 

ということです。

②地震保険
地震保険は、火災保険の特約として契約されるもので、主に地震、津波、噴火による損害を補償しますが、間接的に風水害とも関連しています。
 
・津波による被害

津波が原因で住宅が損壊・流失した場合、地震保険で補償されます。

・地震による土砂災害

地震が引き金となって発生した土砂崩れや地滑りの損害も地震保険でカバーされます。

<注意>
・地震保険は、単独で契約できず、火災保険への付帯です。
・火災保険が風水害をカバーしている一方、地震や津波に直接対応するためには地震保険への加入が必要です。

保険料を含めたライフプランシミュレーション火災保険や地震保険の保険料は、建物の価値や地域、保証内容に応じて異なりますが、毎年の保険料を組み込んだ、住宅ローンの返済とのバランスを考えた支出計画が大切です。

子どもの教育費や老後資金など、保険料以外の重要な出費も合わせて組み立てましょう。


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