2024.05.24
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水道料金高騰!?
みなさま こんにちは
すっかり5月も下旬になり、もうすぐ2024年も折り返しというところまで来ましたが、今年の目標の半分も達成できていない現実から目を背けたいです。
さて、水道料金が高騰するかもしれないというお話はみなさまご存じでしょうか。人口が少なく広い面積の場所ほど値上がりする恐れが高いようです。
津軽の水道料金、25年後は5929円→24620円に? “ポツンと暮らす”代償は? 全国平均も1.5倍に 課題山積の水道事業 解決策は? (msn.com)
水道代を根本的に安くする方法はとても難しいのですが、最近の水栓器具は基本的に節水仕様となっています。大きく3つあるので紹介します。
1、手元止水機能
備え付けのレバーを操作せずに都度水の出し止めができるよう工夫されている仕組みのものです。多いのがキッチンですとタッチレス水栓、シャワーの場合はシャワーヘッドの止水ボタンがついているものです。
最近ではシャワーヘッドも節水機能が備わっているものがほとんどです。止水ボタンがついていると余計なお湯の消費も減りそうですよね。
2、少流量吐水機構
水圧を変えずに流水量を削減できる仕組みの事です。主に採用されているのはシャワーヘッドで、穴の径や数を調整することで実現しているものです。TOTOさんでは水に空気を含ませる方法で節水とシャワーの浴び心地を両立させているすごい技術です。
LIXILさんではシャワーの穴を高速で半分ずつ遮ることで水の出口を半減して水圧を上げています。
3、水優先吐水機構
これは水とお湯が混ざった無駄な流水を軽減する仕組みの事です。
お湯と水の給水レバーが一体になっている混合水栓では、水・お湯切り替え時にカチッと音がするようになってます。これは不用意にお湯(電気及びガス)を使わない為の仕様となっています。
最近では洗浄力アップをうたうナノバブル発生装置がついたシャワーなどもあるのでより節水できそうですね。
少し変わって、お日様エコキュートは非常にいい商品であると考えてます。
日中に太陽光を使ってお湯を作り、夜間に使用するというサイクルを繰り返す給湯器です。太陽光パネルが必要にはなりますが、売電価格が下落する昨今なので自家消費にまわすのが適当です。
そしてこちらは災害時も心強く、非常用のコックがついているので災害時も利用できるようになっていますし、ダイキンさんでは断水や停電につながる警報や注意報を取得して自動的に沸き上げをおこなう昨日まで搭載しているようです。
水廻りの機器はある程度の時期で交換が必要なものにはなりますが、つけてからの節約度合いは変えられないのでしっかり選びたいですね。
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