2023.04.17

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小さなことからコツコツと。

最近遊園地などのレジャー施設に行ってないです。ディズニーランドとかのテーマパークより住宅展示場を思い出してしまう方はあまりいないと思います。

みなさまこんにちは 住宅担当の福田です。

この仕事をしていると必ず意識する存在がハウスメーカーです。皆さんが家を建ててなくてもご存じの会社もあるくらい、広告などで広く知られていますよね。まずそれがすごいです。そりゃ家建てようと考えたら門を叩いてしまいます。

もともとは戦後間もない日本で、住宅が圧倒的に足りないという供給不足の状況下でプレハブのように工期が短く沢山供給する必要があったところから発展を遂げていきます。会社というものは原則、常に大きくなることが目標なので利益を生むために効率など、どんどん生産性を高めて今の形になっていったのでしょうね。住宅を建てる効率はとても高いです。大工さんの働き方まで変わってきています。効率化も突き詰めていくと分業が進みます。分業はたくさんの企業や人を巻き込んでいきます。

そして会社が大きくなるともっとたくさんの人が関わるようになります。そうすると圧倒的な人件費がかかります。建物の価格が高いのは広告費が…とよく言われていますが、実際は会社維持のコストの大きな部分は人件費です。ウッドショックとか色々言われて原材料も高くなったのは事実ですが、人件費を上げた大企業は6割以上だそうです。その増加コストは基本的に商品に転換されます。値上げもせざるを得ないでしょう。買い手も選択しが減ったり、サイズダウンを考えたりと暗い話が続きます。一般的な家庭でハウスメーカーの家は買えなくなる日がくるのかもしれません。未来は誰にもわかりませんが、大手も戸建て住宅がメイン商品ではなくなる未来があるかもしれません。そうです、マイホームが本当の夢になることもあり得るかもしれません。夢にしない為には景気がよくなることへ期待するより小さなことでも何か行動を起こすことなのかもしれません。

大谷さんくらい明るい話題を振りまきたい今日この頃です。

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